ママも死にたいと思っていい。気持ちを認めたら楽になれた経験談

子育て

こんにちは。豆腐メンタルママのみけです。

最近ハードなワンオペが続いたことで、私のお豆腐メンタルが見事に崩れてしまいました。

そして、久々に「生きるのがつらい」という気持ちに至りました。

いろいろな考えを通して、今は気持ちが落ち着いています。

そこで、この記事を通して

  • 子育てがつらくて生きづらさを感じたことがある

  • 生きるのがつらいとまでは思わなくてもギリギリの精神状態

  • つらくなったときの経験談を知りたい

といったことにお悩みのママと気持ちを少しでも分かり合えたら嬉しいです。

関連記事:子育て のイライラにおすすめの本3選!感情が抑えられない、辛い時期に寄り添う本

「ママは死にたいと思っちゃいけないの?」

ママ 死にたい

結論から言うと、私が至った考えは「ママも死にたいと思っていい」ということでした。

子どもを育てることへの責任感から、ママはつい「がんばらなきゃいけない」「悩んじゃいけない」と自分を奮い立たせがちです。

私も「子どもの前で泣いたり落ち込んだりしてはいけない」と思い込んでいました。

しかし、ふと

「ママは死にたいと思っちゃいけないのかな?」

という疑問が湧いてきました。

「生きるのがつらく感じるほどしんどい」

それが私の本音なんだと。

「ママは死にたいと思ってはいけない」という思い込みがさらに私を苦しめていたことに気付きました。

そして、「生きるのがつらくなるほどしんどい」

その気持ちを認めると不思議と心が軽くなりました。

「どうせ死ぬなら」は思い込みを取り払ってくれる

どうせ死ぬなら好きなことをやろう

私のことを心配して姉が電話をかけてきました。

「なんかもう生きることがつらいんだよね…」

という私に姉は

「どうせなら好きなことやれば?」

と言ってきました。

基本的にやりたいことや欲しいものがあまりない私ですが、ふと「子どもと一緒に海外へ行く」という考えが浮かびました。

夫が海外旅行に対してあまり前向きではないため、自然とあきらめモードになっていました。

しかし、生きることすらもあきらめてしまうくらいなら、やってみたいことをやった方がいいなと思うことができました。

メンタルが弱いなりに生きていく

メンタルが弱いなりに生きていく

私が生きているのがつらくなる時の思考パターンはこれです。

育児がしんどくなる

 ↓

子どもに優しくできない

 ↓

こんな親でごめん

 ↓

私って何やってもダメ

 ↓

この先もこんなことが続くのは耐えられない

 ↓

生きていく自信がない…

私はつらい状況を我慢し続けるのが苦手です。

つらい状況に直面しては辞めるという経験が積み重なり「私は何やってもダメ。こんなんじゃ、、、」という自虐から苦しくなるという負のスパイラルにいつも陥ります。

自分のメンタルの弱さを認められず否定してばかりいました。

しかし、今回の経験を通して「メンタルが弱いことを否定しなくていい」と思えるようになりました。

メンタルが弱いなら、弱いなりに生きていこう。

そう思うと、気持ちが楽になりました。

状況は変えるのが難しいけど、一瞬だけ気分を変えることはできる

気分を変える

子どもが生まれると状況や環境を大きく変えるのはハードルが高いことです。

しかし、一瞬だけ気分を変えることはできます。

今日の私で言うと、子どもたちを保育園に送るギリギリまでしんどい状態でした。

しかし、一度外に出ると良く晴れた空が広がっていました。

いろんな家があり、それぞれに人々の暮らしがあると思うと「みんないろいろあるんだろうな」と漠然と思いました。

すると、悩んでいるのは私だけじゃないのかもしれないという気持ちが湧いてきました。

一人じゃないという感覚は、自覚していなかった孤独から私を救ってくれました。

「死にたい気持ちから1分だけ離れる」を積み重ねる

今までさまざまなメンタルヘルスにいい方法を実践してきました。

しかし、「これをやるようになってから、一度もメンタルを崩してない」というような特効薬には今のところ出会えていません。

けれど、その一つ一つを行なっているときだけは気持ちが死にたい気持ちから離れることができます。

これはメンタルの実践に限りません。

漫画を無心で読んだり、YouTubeを見たり。

そんなつらい気持ちがから離れる瞬間をつくり、積み重ねることがとても大切だと実感しています。

もちろん、30分後にはまたつらくなっていることもあります。

しかし、それでいいと思います。

その時間をもつことが心を楽にしてくれるからです。

「死にたいと思うくらいつらくて、しんどい」気持ちを認めてみる

気持ちを認める

ここまでお読みいただいた方は、日々葛藤をかんじながらも育児に奮闘されているママさんが多いのではないかと思います。

子育ては楽しいこともありますが、つらくなったり苦しくなったりすることもあります。そのとき、「つらい」「しんどい」と思う自分を認める、OKを出ると心がぐっとラクになると私は感じています。

最後に私が精神的につらくなったとき、よりどころにしている本を紹介します。

漫画家の竹内絢香さんの「がんばらなくても死なない」というコミックエッセイで、精神的にしんどく、活字を読むのも難しいときでも読みやすい一冊です。

ママとしての体験談ではないものの、仕事や周囲のライフステージの変化などで精神的につらかった経験やそこからの学びについて、ポップに描かれています。「〇〇をがんばりすぎているあなたへ」という寄り添いに始まり、共感できる心境がたくさん紹介され、読み終わるころには心がほっとしている、そんな本です。

個人的にとてもおすすめの本なので、気になる方は是非一度読んでみてくださいね。

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今日も本当におつかれさまです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

     

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プロフィール

アラサーの元会社員ワーママ。豆腐メンタルながら2人の男の子(3歳、1歳)の子育て中。自己肯定感の低さから多くの悩みを経験し、試行錯誤から得られた学びや気づきを発信中。

ゆるミニマリスト、人の人生を聴くのが好き。

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