今日もおつかれさまです。豆腐メンタルママのみけです。
子育て 中のママの多くが経験する悩みが「イライラ」だと思います。
本当は子どもたちと楽しく過ごしたいのに、イライラして怒ってしまったり、笑えたくなったり…といった経験はありませんか?
私も子どもたちにイライラして怒ってしまった経験がたくさんあります。そのたびに、罪悪感でいっぱいになってしまい、ますます自己嫌悪で落ち込む…という負のスパイラルを数えきれないほど経験してきました。
しかし、そうやって落ち込むたびにママの気持ちに寄り添う本を手に取り、何度も救われてきました。
そこで、この記事では豆腐メンタルママが厳選した子育てでイライラしたときにおすすめの本3選をご紹介したいと思います。
子育て のイライラがやばい…とお悩みのママに!おすすめの本3選
子育て が辛い時期を迎えているママへ「そのイライラは手放せます 怒らないですむ子育て」
まず初めにご紹介したいのが、精神科医の水島広子さんが書かれた「そのイライラは手放せます 怒らないですむ子育て」です。
私が読んでいて一番心が動かされたのが「子どもは親を癒す存在」という部分でした。ママにとって、子どもが無条件の愛情を与えてくれる存在だということ、また「親として不完全な自分を認めよう」といったメッセージは、子育てで疲れた心をそっと癒してくれます。
ママの気持ちに寄り添いながら、怒りのメカニズムや具体的なシーンでの声かけなど役立つ内容もたくさん書かれています。写真やイラストの部分も多くやさしい雰囲気の本で、私にとってはお守りのような存在です。
子育てをがんばりすぎて心を癒したいママ、なかなか自信がもてないママにおすすめの一冊です。
子育てのイライラが抑えられない…とお悩みのママへ「家事なんて適当でいい!」
次にご紹介したいのが、子育てインスタグラマー ボンベイさんの「家事なんて適当でいい!」です。ボンベイさんはワンオペ育児、義理のご両親との同居などさまざまな課題を乗り越えてきた現役ママさんです。
タイトルの雰囲気から「時短家事の本かな?」とも思いがちですが、ママが幸せになる、心が楽になるための家事や育児、行動、考え方が書かれています。
ママになると「親としてこうあるべき」という考えに縛られ、家事や育児に関して完璧主義になりがちです。しかし、ボンベイさんは「死なせない育自」をテーマに家事や育児のハードルを下げたことで、ママが幸せになり、結果的に子どもたちも笑顔になるということを実践されてきました。
「家事なんて適当でいい!」は、そんなボンベイさんの実践メソッドが書かれているだけでなく、私たちと同じママとして応援したいという姿勢が伝わってくる一冊です。
ボンベイさんのSNSはこちら
自己肯定感が低くお悩みのママへ「お母さんの自己肯定感を高める本」
最後にご紹介するのが、ご自身もネガティブ思考の悩みを抱え、現在は医学博士・臨床心理士としてご活躍されている松村亜里さんの「お母さんの自己肯定感を高める本」です。
子育てのイライラにお悩みのママの中には、ご自身の自己肯定感の低さを感じていらっしゃる方もいると思います。私自身も自己肯定感の低さに長年悩んできました。私の自己肯定感が低いがゆえに、子どもたちの自己肯定感まで下がってしまったらどうしよう…という漠然とした不安を抱えていました。
そんなとき手に取ったのがこの本でした。「子どもの幸せの前にママの幸せが必要」ということから始まり、ママが自己肯定感を高めるための実践ワークが書かれています。私も実際にこの実践ワークに取り組み、書いた内容を毎日見直して少しずつ自分の自己肯定感を高めてきました。
また、自分に対する思いやりを意味する「セルフ・コンパッション」の実践方法についても書かれています。セルフ・コンパッションを通して、自分に対して優しい言葉をかけたり、労る行動をとったりすることで、自分を温かく受容できるようになります。
私、個人的にこのセルフ・コンパッションの実践は本当におすすめなので、子育てをがんばるママたちにぜひ広がってほしいと思っています。
自己肯定感が低くお悩みのママ、ネガティブ思考にお悩みのママにぜひおすすめしたい一冊です。
番外編 子育てでイライラしたときこそ自分の親友でいるために「それでいい。実践ノート」
子育てでイライラすると、つい自分のことを責めてしまうこともあると思います。しかし、怒りは人に備わっている大切な防衛反応です。
怒りの奥には「どうしたらいいか分からない」「困った助けて…」という気持ちが隠れています。そんなときこそ、自分自身に優しい態度をとることで困っている本当の自分に寄り添ってあげてもらいたいです。
感情的になっているときに、そう考えることは難しいと思うかもしれませんが、思い出した時にやってみるということを繰り返す中で、少しずつ自分に優しくすることができるようになっていきます。
また、自分に優しくする練習におすすめなのが、自分の感情を書き出し、それに対して親友になったつもりで言葉をかけることです。そんな思考法を実践できるノートが「それでいい。実践ノート」です。
ネガティブ思考に悩んできた漫画家の細川貂々さんと水島広子さんが一緒につくられた本で、分かりやすいマンガの解説がついた実践ノートでとても書きやすいです。
ネガティブ思考を改善したい方は、ぜひ手に取ってみてください。
子育ては、コントロールできないことの連続。イライラしてしまうのは、当たり前の反応だと思います。
だとしたら、大切なのは「イライラしている自分にどう接するか」だと思います。イライラした自分を責めるのではなく、そんなときこそ自分に寄り添ってあげることが心の安定につながっていくと思っています。
今日も子育て本当におつかれさまです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。