今日もおつかれさまです。豆腐メンタルママのみけです。
子育て中のママの多くが経験する悩みの一つ「イライラ」。
本当は笑顔で過ごしたいのに、ささいなことでイライラして子どもたちに怒ってしまって罪悪感…。なんて経験ありませんか?私にもそんな経験がたくさんあります。
そこで、この記事では
-
子育てでイライラする自分が嫌になる理由
-
子育てでイライラする原因
-
子育てでイライラしたときの対処法。豆腐メンタルママおすすめの方法4選
-
子育てをがんばる自分の一番の親友でいる
についてご紹介します。
こんな方におすすめの記事です。
-
子育てでイライラする自分が嫌になる
-
子育てでイライラする原因を知りたい
-
子育てでイライラしたときに対処できるようになりたい
子育てのイライラにおすすめの本はこちらの記事でご紹介しています。
子育て のイライラにおすすめの本3選!感情が抑えられない、辛い時期に寄り添う本
詳しい自己紹介はこちらの記事で紹介しています。
関連記事:豆腐メンタルママ みけの自己紹介
一つでも共通点のあるママさんにとって、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
子育てでイライラする自分が嫌になる理由
子育てのイライラに悩むママには「こんなに自分がイライラしやすいなんて思わなかった」「自分はおおらかな方だと思っていた」という方も多いそうです。
私も完璧にそのタイプで、怒ったりすることは少なく、むしろ怒りっぽい人や感情的な人に対して、「なんで、あんなに怒るんだろう…」と疑問を感じたりしていました。
また、私自身が親から怒られてきた経験が多く「あんなふうになりたくないな…」とずっと思っていました。
しかし、子育てをするようになってから、まさに自分がなりたくなかった「怒りっぽくて、感情的な人」になっていることに気づいたときは、とてもショックで自分のことが嫌になりました。
このように、子育てでイライラする自分が嫌になってしまう理由は「怒る自分を受け入れられない」という気持ちが存在していると思います。
子育てでイライラする原因
子育てでイライラする原因は、環境やシーンによってさまざまだと思います。ただ、おそらく共通して言えることは「自力でコントロールできないこと」に遭遇しているということです。
「怒り」という感情は二次感情と呼ばれ、その根底には本当の気持ちである一次感情があるといわれています。
例えば、子どもが保育園に行き渋ってしまい、仕事に遅れそうになったとき、怒ってしまったとします。これは「子どもの行き渋り」によって、ママの中の「仕事に遅れることへの不安な気持ち」が「怒り」に変わったと考えることができます。
このように、自力でコントロールできないことに遭遇したときに生じる「不安」や「悲しみ」が原因で怒りが生じます。
そのため、イライラしたときは自分を責めるのではなく、不安や悲しみを感じて困っている自分に寄り添い、味方になることが、気持ちを切り替えていく上で大切です。
子育てでイライラしたときの対処法。豆腐メンタルママおすすめの方法4選
子育てのイライラに対処する上で、大切なのが「気持ちを切り替えること」。イライラするとはいえ、ママは子どもたちをおいてどこかへ行くことは難しいと思います。
そこで、ワンオペ育児&豆腐メンタルママの私が子育てでイライラしたとき実践してみて、個人的に効果があった対処法をご紹介します。
54321法
イライラしているときは、頭のなかがイライラでいっぱいになり、心が「今、ここ」に集中できない状態になります。そんなとき、おすすめなのが「54321法」という方法です。
【やり方】
1.今ここで見えるもの・感じるものの名前を5つ口に出す
ex.「スマホ」「机」「コップ」「温かさ」「おもちゃ」
2.今ここで見えるもの・感じるものの名前を4つ声に出す
ex.「リュック」「リモコン」「エアコン」「お皿」
3.同じ要領で3つ、2つ、1つと声に出していく
すると、意識が「今、ここ」に戻り、冷静さを取り戻すことができます。
「54321法」は心理技法としてメンタルヘルスの世界でも実践されています。
この方法は小声にすればいつでもどこでも実践できるので、とてもおすすめです。寝る前に布団の中で考え事をしてしまうときや過去の嫌な記憶を思い出した時などにも役立ちます。
アプリに気持ちを書き出す
次に、おすすめしたいのが「アプリに気持ちを書き出す」という方法です。自分のなかに抱えているもやもやを書き出し、自分から切り離すことでとても冷静になれます。
イライラして自分を責めてしまうときは、気持ちを一通り書き出した後に、親友になったつもりでメッセージを書くのがおすすめです。優しい言葉をかけることで、自分を責める気持ちを落ち着かせることができます。
私のおすすめのアプリは、AIジャーナリングアプリのmuuteです。ジャーナリングとは、頭に浮かぶことを紙に書き出すことで、「書く瞑想」ともいわれています。
muuteは、記録がたまるとAIが分析を行い、週1でレポートしてくれます。温かく、柔らかい雰囲気のデザインなので、イライラしている心にもそっと寄り添ってくれる感じがしておすすめです。
大声で歌う
次におすすめしたいのが、大声で歌うことです。広いところで叫んだり、カラオケで大声で歌ったりしてストレスを発散した経験はありませんか?
イライラやストレスなどのたまった感情は、何らかのかたちで外に出すことで発散することができます。
私もイライラしたとき、つい怒鳴ってしまいたくなったのですが、ふと「同じ大声を出してすっきりするなら歌う方がいいかも」と思い、歌を歌ってすっきりした経験があります。
賃貸に住んでいる方(私もです)は、そこまで大きな声を出せないかもしれませんが、ぜひできる範囲でやってみてください。
窓を開けて空を見上げる
コロナやリモートワークの影響で、家の中にいる人も多くなったと思います。家でイライラしてしまうときは、意外と家の中にこもりっぱなしになっていることも多いかもしれません。
そんなときおすすめなのが、窓を開けて空を見上げることです。窓を開けて、外の空気に触れるとすっきりした気持ちになります。
また、広がる空を見ていると、自分の悩みがちっぽけなことに思えてきて、少し気持ちが楽になります。
どれも比較的手軽に行える方法なので、ぜひ試してみてください。ご自分にあった対処法を見つけてもらえたら嬉しいです。
子育てをがんばる自分の一番の親友でいる
子育てでイライラすると、そんな自分を受け入れられず、つい自分を責めてしまいがちだと思います。しかし、子育てのイライラは自分が困っているサインです。そんなときこそ、自分の一番の味方でいてほしいと思います。
そこで、おすすめの考え方が「自分の一番の親友でいる」という考え方です。怒りの奥にあるのは、困っている気持ちです。そんな困った自分に寄り添ってあげることで、イライラした気持ちを落ち着けることができます。
私も、子育てでイライラして、子どもにあたってしまい、自分を責めてばかりいました。しかし「自分の親友でいる」という考え方に出会ってから、イライラしても自分を責めることが少しずつ減ってきました。
もちろん、今もイライラして怒ってしまうことは、多々あります。しかし、「怒ってしまうのは人間に備わっている防衛反応だから仕方がない。できるだけ早く落ち着けるようにしよう」と思えるようになりました。
ネガティブ思考を改善し、自分と親友になるトレーニングをできる本はこちらです。
みなさま、毎日本当におつかれさまです。
大変なことも多いですが、一緒に子育てを楽しんでいけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。