ワンオペ育児のストレスが限界…。元ワーママの家事・仕事の見直し方や発散法

ワンオペ育児 ストレス ストレスケア

今日もおつかれさまです。豆腐メンタルママのみけです。

自己紹介でもご紹介していますが、私は元正社員ワーママでワンオペ育児を行っています。

改めて思うのですが、ワンオペ育児って本当にしんどいですよね。これは、ワーママも専業主婦もそれぞれの大変さがあると思います。

そこでこの記事では、

  • ワンオペ育児のストレスの原因

  • ワンオペ育児のストレスが限界を迎える前にやってほしいこと

  • ワンオペ育児のストレスが発散におすすめ!「花金」ならぬ「花土」

  • ママをがんばる自分を一番大切にしよう

について豆腐メンタルママが実践してきたことをご紹介します。

ちなみに私の状況はこんな感じです。

  • 元正社員ワーママ。現在は求職中(働き方を模索中)

  • 3歳、1歳の男の子のママ

  • 夫の転勤で実家は遠方。基本的に家族は頼れない

一つでも共通点のあるママさんにとって、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

関連記事:子育てでイライラする自分が嫌…。イライラする時の原因や対処法をご紹介

ワンオペ育児のストレスの原因

育児

ワンオペ育児のストレスと一言でいっても、家事・育児・仕事、さらにそこから細分化されます。

客観的にとらえるために、パッと思いつくものを並べてみました。

  • 家事のストレス

  ・食事の準備(料理・献立・買い物・洗い物・賞味期限の管理など…)

  ・掃除(リビング・キッチン・トイレ・お風呂といった家の屋内外から家電まで)

  ・洗濯(洗濯機を回す・干すだけ・たたむ・片づける・個別の汚れものの対処…)

  • 育児へのストレス

  ・家での育児(ご飯を食べさせる・お風呂・寝かしつけ・身支度・一緒に遊ぶ…)

  ・通園・通学(身支度・送迎・熱を出した時のお迎え・連絡帳…)

  ・子どもがぐずったときの対応

  • 仕事のストレス

  ・仕事自体のストレス

  ・対人関係のストレス

  ・キャリアの悩み

この他にも「名もなき家事」と呼ばれる類のものが数多くあると思います。

書きながら改めて思ったのですが、これを一人でやるってめちゃくちゃ激務…と痛感しました。ワンオペ育児でストレスがたまらないわけがないですよね…。

ワンオペ育児のストレスが限界を迎える前にやってほしいこと

やってほしいこと

ハードワークすぎるワンオペ育児が限界を迎える前におすすめしたいことは、家事・育児・仕事の見直しです。

そのとき、おすすめなのが、自分のもっているタスクをすべて書き出すことです。そして、自分にとって時間的・心理的に負担が大きいタスクから対策を行っていくことがおすすめです。

家事の見直し

時短家電の導入

家事の見直しで何といってもおすすめなのが、時短家電の導入です。

とくにおすすめなのが、何といっても洗濯乾燥機です。私は、今までずっと部屋干し派だったのですが、梅雨のシーズンなんかは困ったものでした。

そんな悩みをすべて解決してくれたのが洗濯乾燥機でした。ややお値段が張るため、なかなか決断できなかったのですが、思い切って導入しました。

時間はかかりますが、乾燥後のタオルはふわふわ。洗剤も自動投入のため、手間とストレスが減りました。

次におすすめなのが食洗機です。こちらは前々から実家で導入されていて母からごり押しされていたので、早めに購入しました。やはり予洗いは必要ですが、洗剤をつけて洗うよりずっと楽です。

個人的に、家電を買うときはネットではなく、家電量販店で買うのがおすすめです。今までコミュ障&店員さんの接客が苦手で、店舗での購入は避けていました。

しかし、洗濯乾燥機を買うとき、家電量販店を利用したら、ネットよりお安く(その場で値引きもありました)、さらに店員さんが違いやスペックを分かりやすく教えてもらえてとても助かりました。

時短家電は時間と心の余裕を得るための「投資」だと思うので、とてもおすすめです。

朝食メニューの固定化、夕食はゆるめに

我が家では、平日の朝食はメニューを固定していています。チーズトースト&豆乳、食後に親子でとれる鉄サプリという感じです。

余裕があれば鉄と相性のいいビタミンの入った果物をそえることもありますが、基本的にはこの3点セットです。お皿も少ないので、とても楽チンです。

冷凍野菜・カットわかめを活用

料理でネックなことの一つが食材を洗って切るという工程。私はとくに苦手なので、冷凍野菜やカットわかめを活用しています。

ほうれん草やブロッコリーが定番でドレッシングとあえて副菜として大活躍してくれています。カットわかめは豆腐や卵と一緒にお吸い物にしています。

10分掃除で家も心もスッキリ

家事の中で習慣が難しいのが掃除だと思います。料理や洗濯は必要に迫られるので、習慣になりやすいのですが、掃除は放置してもいけるので、習慣化しにくいですよね。

だけど、ほこりがたまるのはストレス…という方におすすめなのが、一日10分掃除です。10分あると意外と広範囲を掃除できます。

細かくて時間のかかる場所ではなく、日常の住環境を整えるのにとってもおすすめです。私も平日だけですが、Apple watchで10分測りながら行うようにしていて、気持ちもすっきりしておすすめです。

育児の考え方の見直し

先述した通り、子どものお世話はやることが山積みで本当に大変ですが、なかでもストレスを感じるのが、子どもがぐずってしまったときだと思います。

子どもがいうことを聞いてくれないことにイライラしたり、つい感情的になってしまったことへの罪悪感がわいたり…。子どもとはいえ、一人の人間と対峙することは本当に難しいですよね。

そんなときにおすすめなのが考え方を見直すことです。私が取り入れてみて、とくにラクになったのが「子育てでイライラしたり、怒ったりするのは当たり前」という考え方です。

「イライラしたり怒ったりすることは、悪いこと」「自分が未熟だから」とつい自分を責めてしまうことがあると思います。

しかし、たくさんの先輩方のお話やママの心に寄り添う本を通して「イライラしたり怒ったりするのは当たり前」だと思えるようになってからとても心がラクになりました。

関連記事:子育て のイライラにおすすめの本3選!感情が抑えられない、辛い時期に寄り添う本

仕事の見直し

多くのワーママのお悩みの一つが「仕事と家庭の両立」だと思います。私は完全にここでつまずき、一度ワーママをやめることにしました。

関連記事:ワーママ正社員疲れた …。限界を迎え会社を辞めた私の体験談と今思うこと

とはいえ、やめるまでにいろいろと仕事の見直しは行ってきたので、ご紹介できればと思います。

仕事内容の環境の見直し

仕事の内容や職場の人間関係にストレスを感じている場合、できれば部署異動や上司に相談して仕事内容や環境を見直すことがおすすめです。

私はもともとハードワークな職場に在籍しており、また圧の強いバリキャリママの先輩のご指導が多々ありました。そこにつわりが相まって、結果的に2か月ほど休職することになりました。

復帰後は、部署異動させてもらい、仕事のボリュームが減り、家族持ちにも理解のあるメンバーに恵まれて安心して働くことができました。

働き方の見直し

仕事を続けるべきか、やめるべきかといった今の働き方に違和感を感じつつも、働き方について考える時間も心も余裕がないというママもいると思います。

私も二人目を出産後復帰して数か月してから、まさにこの悩みにぶつかりました。

心身の不調が生じたこともあり「一回立ち止まって考えたい」と思い、預金残高と夫に相談して退職することにしました。

しばらく仕事から離れてみて、だいぶ思考が整理され、働き方についても広い視野をもてるようになりました。

ワンオペ育児のストレスが発散におすすめ!「花金」ならぬ「花土」

発散

さまざまな策を講じてみても、やはりワンオペ育児のストレスはたまるものです。

そんなストレス発散におすすめなのが「花金」ならぬ「花土」をつくることです。

私は土曜は基本的に昼も夜もご飯をつくりません。外食かお惣菜のお世話になっています。

夫も子どもたちも、平日の食事が質素なせいか(笑)、これがとてもハマっていて「今週は何食べようか」とみんなで話し合ってわくわくしています。

日曜の昼も簡単なものが多く、夜ご飯は土曜の野菜不足を補うために寄せ鍋か野菜炒めと決めています(笑)

ワンオペ育児をがんばるママにおすすめの本「家事なんて適当でいい!」

ワンオペ育児をがんばるママにおすすめの本が「死なせない育自」で話題のインフルエンサーボンベイさんの「家事なんて適当でいい!」です。

ボンベイさんは、3人のお子さん(しかも下のお子さんは双子!)を育て、ワンオペ育児や義理のご両親との同居などさまざまな課題を乗り越えてきた現役ママさん。

ママも子どもたちも元気でいられるために、「死なせない育自」という子育てのハードルをとことん下げて実践してこられた家事や育児、考え方について書かれています。

私も目からうろこだらけで学びが非常に多く、我が家でもたくさん導入させていただきました。

ボンベイさんからワンオペ育児をがんばるママさんへのエールが伝わってくるような一冊なので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。

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ママをがんばる自分を一番大切にしよう

大切

繰り返しになりますが、ワンオペ育児って大変なことだと思います。

私自身もブログを書きながら「こんなにやることあったのか!」と改めて驚きました。

そんな毎日をがんばるママは本当にすごいと思います。しかし、まだまだ「ママが家事や育児をするのは当たり前」と思われていることも多く、感謝されることも少ないと思います。

そこで、おすすめなのが「自分で自分を褒める習慣」です。

私は毎朝、子どもたちを送り届けて、PCに向かう前にスマホで「自分を褒める一言」を書くようにしています。

「朝から子どもたちにご飯食べさせて送り出してえらい!」とか当たり前のように行っていることを書きながら、毎日自分を褒めています。

すると、ちょっとだけ明るい気持ちで一日のスタートを切ることができます。

ちなみに私はルーティンを管理するアプリのタイムラインに毎日記録しています。

アプリではなくても、アラームをかけておいてスマホのメモに毎日書くといったかたちでももちろんOKです。

ワンオペ育児というハードワークを毎日がんばられているママのみなさま、本当におつかれさまです。

子育ては大変なことも多いですが、一緒にがんばっていけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プロフィール

アラサーの元会社員ワーママ。豆腐メンタルながら2人の男の子(3歳、1歳)の子育て中。自己肯定感の低さから多くの悩みを経験し、試行錯誤から得られた学びや気づきを発信中。

ゆるミニマリスト、人の人生を聴くのが好き。

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